“燭架”の読み方と例文
読み方割合
キャンドル100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その海岸の広場にある王宮といっても、簡易な三層の漆喰建しっくいだてであるが、ともあれ、オーマンをべる大元首のいますところ。花火、水晶の燭架キャンドル眼眩まばゆいなかに、今宵の客人がいと静かに参上する。
人外魔境:10 地軸二万哩 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)