トップ
>
燐色
ふりがな文庫
“燐色”の読み方と例文
読み方
割合
りんいろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんいろ
(逆引き)
と云ふ返辞をして、瓦の上を此方へ歩いて来るらしく、
燐色
(
りんいろ
)
に光る二つの眼の玉がだん/\近寄つて来るのである。
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
燐色
(
りんいろ
)
に光る文字を
脳膜
(
のうまく
)
へ描いているかのような
幻覚
(
げんかく
)
だった。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と云う返辞をして、瓦の上を此方へ歩いて来るらしく、
燐色
(
りんいろ
)
に光る二つの眼の玉がだんだん近寄って来るのである。
猫と庄造と二人のおんな
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
燐色(りんいろ)の例文をもっと
(3作品)
見る
燐
漢検準1級
部首:⽕
17画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“燐”で始まる語句
燐寸
燐
燐光
燐火
燐寸箱
燐燧
燐憫
燐閃
燐枝
燐分
“燐色”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
吉川英治