あつた)” の例文
娘の分まで働いて遣るばかりでなく、朝飯のパンも半分分けてやり、昼飯には屹度何かしらあつたかな物を二銭がとこ買つてやつてゐた。娘は始終一文無しなのだ。
椋のミハイロ (新字旧仮名) / ボレスワフ・プルス(著)