無精ぶせい)” の例文
その無精ぶせいさまと短きことばとは、すこしくゑみをわが唇にうかばしむ、かくて我曰ふ。ベラックヮよ、我は今より 一二一—
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
ひぢの中にて彼等はいふ、日を喜ぶ麗しき空氣のなかにも無精ぶせいの水氣を衷にやどして我等鬱せり 一二一—一二三
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)