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無精鬚
ふりがな文庫
“無精鬚”の読み方と例文
読み方
割合
ぶしょうひげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶしょうひげ
(逆引き)
また大男に洗いざらしの
浴衣
(
ゆかた
)
、
無精鬚
(
ぶしょうひげ
)
に焼味噌のさがりたる、この世に二つ無き無体裁と、ちゃんと心得て居るゆえ、それだけ、貧にはもろかった。
喝采
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
今
謂
(
い
)
う
無精鬚
(
ぶしょうひげ
)
というのを
捉
(
とら
)
えて、それを「剃杭」といって、その
杭
(
くい
)
に馬を
繋
(
つな
)
いでも、ひどく引っぱるなよ、法師が半分になってしまうだろうから、というのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「はれてるんじゃないか? 近頃君は段々
円生
(
えんしょう
)
に似て来たよ。円生が
無精鬚
(
ぶしょうひげ
)
を生やしたようだよ」
風宴
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
無精鬚(ぶしょうひげ)の例文をもっと
(8作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
鬚
漢検1級
部首:⾽
22画
“無精”で始まる語句
無精
無精髭
無精髯
無精者
無精髪
無精髮
検索の候補
無精
無精髭
無精髯
不精無精
無精者
出無精
気無精
湯無精
無精髪
無精髮
“無精鬚”のふりがなが多い著者
梅崎春生
斎藤茂吉
横光利一
江戸川乱歩
太宰治
夢野久作