“無精者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶしやうもの50.0%
ぶしょうもの50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無精者ぶしやうものの細君は何やら呟々ぶつぶつ小供を叱つてゐた。
足跡 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
取次の言葉を聞いてこの無精者ぶしょうものがガバとね起きたところを見ると、それは主膳の耳にかなりの大事と響いたものと見えます。
大菩薩峠:14 お銀様の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)