“無告”の読み方と例文
読み方割合
むこく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宿の女中たちは、巫女を呼んで、この女のために口よせを頼み、その非業ひごうの魂をやわらげると共に、無告むこくの訴えを幽冥界から聞こうとしました。
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)