焚上たきあ)” の例文
窯は今八個ある。各々七つ八つの室を有つから大きな登り窯である。それに素焼窯が八つある。八軒で仕事をしていることが分る。あぶり五日、焚上たきあげ一昼夜というから仕事は決して小さくない。
現在の日本民窯 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)