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烘
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あた
ふりがな文庫
“
烘
(
あた
)” の例文
五「それは余りお固いお洒落でげすな、
私
(
わたくし
)
が洒落ましょう、斯ういうのは何うでございます、大黒様が
巨燵
(
こたつ
)
に
烘
(
あた
)
ってるのでございます、大黒
暖
(
あった
)
かいと」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それから
乱暴勝
(
らんぼうかつ
)
てえ野郎が
焚火
(
たきび
)
に
烘
(
あた
)
って、
金太
(
きんた
)
という奴を殴る
機
(
はず
)
みにぽっぽと燃えてる
燼木杭
(
やけぼっくい
)
を殴ったから
堪
(
たま
)
らねえ、其の火が飛んで金太の腹掛の間へ
入
(
へい
)
って、苦しがって転がりやアがったが
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
烘
部首:⽕
10画
“烘”を含む語句
可烘
温烘