“烏帽子直衣”の読み方と例文
読み方割合
えぼしのうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
微行とはいっても、これはしいて人目を避ける必要もないわけで、相当に従者は率いて狩衣かりぎぬ姿ではなく、烏帽子直衣えぼしのうし姿ではいって来た時から、洗練された気品はあたりを圧した。
源氏物語:53 浮舟 (新字新仮名) / 紫式部(著)