為次ためつぐ)” の例文
彼は瞳を凝らして三頭みつがしらから鋩子先ぼうしさき、物打ち、かさね、まちと上下に見直してみたが、見れば見るほど、青江、それも為次ためつぐどころの比較的あたらしい作とし観じられない。
寛永相合傘 (新字新仮名) / 林不忘(著)