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為出
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しで
ふりがな文庫
“
為出
(
しで
)” の例文
旧字:
爲出
三井甲之は、既に久しく之を試みて、いまだに此点では、
為出
(
しで
)
かさないで居る。詩歌として概念を嫌わないものはないが、短歌は、亦病的な程である。
歌の円寂する時
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
其児が人一倍
悪戯
(
わるさ
)
に
長
(
た
)
けて、横着で、時にはその
生先
(
おひさき
)
が危まれる様な事まで
為出
(
しで
)
かす為には違ひないが、一つは渠の性質に、
其麽
(
そんな
)
事をして或る感情の満足を求めると言つた様な
点
(
ところ
)
があるのと、又
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“為出”で始まる語句
為出来