“点火頃”の読み方と例文
読み方割合
ひともしごろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
点火頃ひともしごろに帰って来て、作、喜べと大枚三両。これはこれはとしんから辞退をしたけれども、いや先方様さきさまでも大喜び、実は鏡についてその話のあったのは、御維新ごいっしんになって八年、霜月の十九日じゃ。
註文帳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)