炎面獣えんめんじゅう)” の例文
飲めぬ口なので、青面獣せいめんじゅう炎面獣えんめんじゅうのような火照ほてりになりだした。肉を食い、飯をつめこみ、やおら野太刀を持ち直して腰をあげた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)