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灰殼
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はひがら
ふりがな文庫
“
灰殼
(
はひがら
)” の例文
新字:
灰殻
「風に吹かれ乍ら呑んだ煙草は身につきませんよ、それに
掌
(
て
)
の中で
灰殼
(
はひがら
)
を轉がす藝當は、どうもあつしの柄にないやうで」
銭形平次捕物控:284 白梅の精
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いや、曲者が入つたのは、まだ宵のうちだ、——この通りお茶も呑まずに居るし、よく
掃除
(
さうぢ
)
した煙草盆には、
灰殼
(
はひがら
)
も殘つては居ない。——曲者は多分伊八のよく知つて居る人間だらう。
銭形平次捕物控:156 八千両異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
灰
常用漢字
小6
部首:⽕
6画
殼
部首:⽎
12画
“灰”で始まる語句
灰色
灰
灰汁
灰燼
灰吹
灰神楽
灰汁桶
灰白
灰白色
灰塵