“灯点(ひとも)” の例文
今日(きょう)の彼は灯点(ひとも)し頃から早く宅へ帰りたがっていた。叔父の家で名ばかりの晩飯を食ったのも仕方なしに食ったのであった。進みもしない酒を少し飲んだのも小林に対する義理に過ぎなかった。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)