火袋ひぶくろ)” の例文
壊しては大変と大心配の末やっと掘り起し、運搬のため笠石をはずすと火袋ひぶくろ(胴石)の中に木彫の地蔵尊、たぶん六体らしいが、ぼろぼろで拝見不可能、そのままそーッとお練りで運んだ。
明治世相百話 (新字新仮名) / 山本笑月(著)
台石から火袋ひぶくろを貫いて笠石かさいしまで達する鉄の大きな心棒がはいっていた。
静岡地震被害見学記 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)