“火灯”のいろいろな読み方と例文
旧字:火燈
読み方割合
あかり50.0%
ひともし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其処そこら火灯あかりで、夜眼にも、今宵は、紅をさした脣をだらしなく開けて、此方をあおのくようにして笑っているのが分る、私は外套とんびの胸を、女の胸に押付けるようにして
別れたる妻に送る手紙 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
火灯ひともし時に近くなってきた。
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)