“油灯火”の読み方と例文
読み方割合
あかり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たったひとつ、ぼんやりいている、油灯火あかりの光りで見ると荒木の床に、畳が三畳並べてあって、その上に唐草からくさ蒲団ふとんを、柏にしてごろりと横になっている。それが、軽業お初の、とらわれのすがただ。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)