瀬待せまち)” の例文
夜あかしには立待たちまちと称して、夜更けて月の昇るまで坐らず腰かけず、または瀬待せまちといって必ず流れ川の岸に立って待ち、または迎待むかえまちといって月の出る方角へ、月の出るまで歩行をつづけるなど
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)