潮錆しおさび)” の例文
「それはもう親分さん。品川の沖で、藤六の網に入った時は、潮錆しおさびで少し汚れておりましたが、近頃はよく拭き込んで、目のさめるような山吹色でございました。そんなに大きくはございませんが、蘆屋型あしやがたと申すそうで、立派な品でございます」