“潮錆”の読み方と例文
読み方割合
しおさび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それはもう親分さん。品川の沖で、藤六の網に入った時は、潮錆しおさびで少し汚れておりましたが、近頃はよく拭き込んで、目のさめるような山吹色でございました。そんなに大きくはございませんが、蘆屋型あしやがたと申すそうで、立派な品でございます」