潤達かったつ)” の例文
吉宗は潤達かったつに、「目出度い」と辞をうけてから、ここ約半年あまり引籠っていた義通に、その病状などをたずねておりましたが、ふと彼のたずさえて来た、砂子塗すなごぬりの立派な箱へ
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)