トップ
>
潘濬
>
はんしゅん
ふりがな文庫
“
潘濬
(
はんしゅん
)” の例文
荊州の留守をしている
潘濬
(
はんしゅん
)
も、とかく
政事
(
まつりごと
)
にわたくしの
依怙
(
えこ
)
が多く、
貪欲
(
どんよく
)
だといううわさもあって、おもしろくありません。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
江上に待っていた呉侯孫権は、諸将を
率
(
ひ
)
き従えて入城した。そして直ちに降参の将
潘濬
(
はんしゅん
)
を見、その乞いを容れて呉軍に加え、また獄中にあった魏の
虜将
(
りょしょう
)
、
于禁
(
うきん
)
をひき出して
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
留守の大将
潘濬
(
はんしゅん
)
も凡将であったし、公安の守将たる
傅士仁
(
ふしじん
)
も軽薄な才人に過ぎない。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
潘濬
(
はんしゅん
)
が真の人物なら、この不名誉はむしろ彼を発奮させたろうが、潘濬も傅士仁も内心それを恨みに抱いて、もう関羽の麾下では将来の出世はおぼつかないと、商機を測るような考えを起していた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
潘
漢検1級
部首:⽔
15画
濬
漢検1級
部首:⽔
17画
“潘”で始まる語句
潘璋
潘
潘金蓮
潘忠
潘隠
潘鳳
潘巧雲
潘維城
潘飯店