“漢塞”の読み方と例文
読み方割合
かんさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その歩兵も僅（わず）か五千、絶えて後援はなく、しかもこの浚稽山（しゅんけいざん）は、最も近い漢塞（かんさい）の居延（きょえん）からでも優に一千五百里（支那里程）は離れている。
李陵 (新字新仮名) ／ 中島敦(著)