溜食ためじき)” の例文
近世になってからでも、血気さかんな壮年の中には、まれにそういう男があって、溜食ためじきと称して、これも武芸の一つのように、評判にもすればじまんにもしていた。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)