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湛空
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たんくう
ふりがな文庫
“
湛空
(
たんくう
)” の例文
ちょうどその日は、高足の聖信房
湛空
(
たんくう
)
だの、
勢観房源智
(
せいかんぼうげんち
)
だの、念仏房
念阿
(
ねんあ
)
など初め、そのほか多くの人たちが来て集まっていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
西仙房
(
さいせんぼう
)
の
心寂
(
しんじゃく
)
、
聖光房
(
しゃっこうぼう
)
の
弁長
(
べんちょう
)
、また
空源
(
くうげん
)
とか、
念阿
(
ねんあ
)
とか、
湛空
(
たんくう
)
などの人たちは、範宴も以前から知っている顔であった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
禅房の友だちたちには、
熊谷蓮生房
(
くまがいれんしょうぼう
)
がいた。空源がいた。
念阿
(
ねんあ
)
がいた。
湛空
(
たんくう
)
がいた。
安居院
(
あごい
)
の法印も時折にみえる。そして綽空の更生を心からよろこんだ。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
湛
漢検準1級
部首:⽔
12画
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
“湛”で始まる語句
湛
湛然
湛増
湛慶
湛念
湛々
湛井
湛寂
湛流
湛積