湖国ここく)” の例文
山谷さんこくの風をしてほしいままに汝を吹かしめよ』、自分はわが情とわが身とを投げ出して自然のふところに任した。あえて佐伯をもって湖畔詩人の湖国と同一とはいわない、しかし湖国ここくの風土を叙して
小春 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)