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渡良瀬川
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わたらせがは
ふりがな文庫
“
渡良瀬川
(
わたらせがは
)” の例文
夕立の
霽
(
は
)
れた時には、もう薄暮の色が広い川の上に蔽ひ
懸
(
かか
)
つて居た。
渡良瀬川
(
わたらせがは
)
は
思川
(
おもひがは
)
を入れて、段々大きな利根川の
会湊点
(
くわいそうてん
)
へと近づいて行つた。
朝
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
これは製煉所の毒烟から精製して、今ではかくも、古河の大産業となつて居る。鉱山からはこの他無数の害毒が出る。これが一つに溶解して
渡良瀬川
(
わたらせがは
)
へ流れ落ちた。沿岸は上下両毛の沃野だ。
政治の破産者・田中正造
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
佐野附近の
渡良瀬川
(
わたらせがは
)
の
渡津
(
としん
)
もその時分はかなりに榮えたらしく思はれた。
日光
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
“渡良瀬川”の解説
渡良瀬川(わたらせがわ)は、北関東を流れる利根川水系利根川支流の一級河川である。流路延長107.6kmは利根川の支流中で、鬼怒川、小貝川に次いで第3位の長さを持つ。流域面積2,621km
2
は利根川の支流中では最大である。
(出典:Wikipedia)
渡
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
瀬
常用漢字
中学
部首:⽔
19画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“渡良瀬”で始まる語句
渡良瀬