“深山偃栢心”の読み方と例文
読み方割合
みやまはいびゃくしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殊に巨岩の上にわだかまる偃松と深山偃栢心みやまはいびゃくしんとの間に交って、可憐なる高根薔薇たかねばらの紅花が点綴てんていしている頂上の光景は、忘れ難い印象となって残るであろう。山の鼻の小屋から三時間の登りである。