“淫婚”の読み方と例文
読み方割合
いんこん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
君正しからず一国正しからずと知らば、潔く身を退くべきに、身の程をも計らず、区々たる一身をもって一国の淫婚いんこんを正そうとした。自ら無駄に生命をてたものだ。仁どころのさわぎではないと。
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)