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涸
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が
ふりがな文庫
“
涸
(
が
)” の例文
が、次第に物をいう力さえ
涸
(
か
)
れ
涸
(
が
)
れになって、果は
唇
(
くち
)
ばかり動くけれど、言葉はもう聴きとれなかった。
老嬢と猫
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
近くの百姓の子や侍長屋の子らも交じって、まッ裸な童の群れが、
涸
(
か
)
れ
涸
(
が
)
れな渓流に、水を見つけて、ぴちぴち遊び跳ねているのを
覗
(
のぞ
)
くと、彼の
鬱気
(
うっき
)
も、いっぺんに飛んでいた。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どこも水
涸
(
か
)
れ
涸
(
が
)
れな姿だった。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
涸
漢検1級
部首:⽔
11画
“涸”を含む語句
乾涸
涸沢
干涸
涸々
涸沼
水涸
涸谷
涸渇
出涸
鹹涸川
裏涸
皺涸
田涸
潮涸玉
涸雪
涸裂
涸燥
涸澤
涸渓
涸底
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