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涕泣
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すすりな
ふりがな文庫
“
涕泣
(
すすりな
)” の例文
追憶で感傷的になった
合爾合
(
カルカ
)
姫の
涕泣
(
すすりな
)
きが高まる。
成吉思汗
(
ジンギスカン
)
は何も耳に入らないように、一心に読みつづける。長い長い間。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
柳麗玉の笑いは
涕泣
(
すすりな
)
きに変っている。
安重根:――十四の場面――
(新字新仮名)
/
谷譲次
、
林不忘
(著)
姫はかすかに
涕泣
(
すすりな
)
きを洩らす。長い間。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
“涕泣”の意味
《名詞》
涙を流して泣くこと。
(出典:Wiktionary)
涕
漢検1級
部首:⽔
10画
泣
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“涕”で始まる語句
涕
涕涙
涕垂
涕汁
涕泗