“浮影楼”の読み方と例文
読み方割合
ふえいろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浮影楼ふえいろうという名前をその儘に、昼間なら狩野川の水面みのもに欄干から姿の映りそうな二階座敷に納まった。仙夢さんが手筈を極めて置いて呉れたと見えて、すぐにお膳が並んだ。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)