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浦戸
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うらど
ふりがな文庫
“
浦戸
(
うらど
)” の例文
馬をとばして
浦戸
(
うらど
)
の城へかけつけた使者によって、右大将信長が、京都
本能寺
(
ほんのうじ
)
で
明智光秀
(
あけちみつひで
)
のためにほろぼされたことが、元親につたえられた。
だんまり伝九
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
吸殻を落すと船腹に
引付
(
ひっつ
)
いて落ちてすぐ見えなくなる。
浦戸
(
うらど
)
の燈台が小さく見える。西を見ると神島が夕日を背にして真黒に浮上がって見える。
高知がえり
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
十四日に、九人のものは下横目一人宰領二人を附けられて、木津川口から舟に乗り込み、十五日に、千本松を出帆し、十六日の夜なかに
浦戸
(
うらど
)
の港に着いた。
堺事件
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ここは
土佐
(
とさ
)
の国
浦戸
(
うらど
)
の城中。大館の広庭では、領主
長曾我部元親
(
ちょうそかべもとちか
)
をはじめ家臣のならぶ前で、いましも二人の武士が試合を始めようとしているところであった。
だんまり伝九
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
“浦戸”の解説
浦戸(うらど)は、高知県高知市の町名。住居表示は未実施。郵便番号は781-0262(高知中央郵便局管区)。本項ではかつて同区域に存在した吾川郡浦戸村(うらどむら)についても記す。
(出典:Wikipedia)
浦
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“浦戸”で始まる語句
浦戸湾
浦戸港
浦戸紋三郎