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洽博
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こうはく
ふりがな文庫
“
洽博
(
こうはく
)” の例文
これら座右の
乱帙中
(
らんちつちゅう
)
に風俗画報社の明治三十一年に刊行した『新撰東京
名所図会
(
めいしょずえ
)
』なるものがあるが、この書はその考証の
洽博
(
こうはく
)
にして記事もまた忠実なること
向嶋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
静軒は
滑稽諧謔
(
こっけいかいぎゃく
)
の才あるに任せ
動
(
やや
)
もすれば好んで
淫猥
(
いんわい
)
の文字を
弄
(
もてあそ
)
んだが、しかしその論文には学識
頗
(
すこぶる
)
洽博
(
こうはく
)
なるを知らしむるもの
鮮
(
すくな
)
からず、またその詩賦には風韻極めて
誦
(
しょう
)
すべきものが多い。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“洽博”の意味
《名詞》
広く普及すること。
さまざまな学問に通じていること。
(出典:Wiktionary)
洽
漢検1級
部首:⽔
9画
博
常用漢字
小4
部首:⼗
12画
“洽”で始まる語句
洽
洽識