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活人画
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かつじんが
ふりがな文庫
“
活人画
(
かつじんが
)” の例文
二三年前
宝生
(
ほうしょう
)
の舞台で
高砂
(
たかさご
)
を見た事がある。その時これはうつくしい
活人画
(
かつじんが
)
だと思った。
箒
(
ほうき
)
を
担
(
かつ
)
いだ爺さんが
橋懸
(
はしがか
)
りを五六歩来て、そろりと
後向
(
うしろむき
)
になって、婆さんと向い合う。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
またある時はどこかの二等線路を一手に引き受けられる程の
数
(
すう
)
の機関車を所有していた。またある時は、平生
活人画
(
かつじんが
)
以上の面白味は
解
(
かい
)
せないくせに、歴代の名作のある画廊を経営していた。
世界漫遊
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ユリウス・ダビット
(著)
“活人画”の解説
活人画(仏: Tableau vivant)とは、適切な衣装を身につけた役者や芸術家の集団が、注意深くポーズをとって絵画のような情景を作ること。しばしば、演劇的な照明を伴う。展示している間は、演者はしゃべったり動いたりしない。したがって、この手法は絵画や写真といった芸術手法と結合し、現代の写真家を惹きつけた。タブロー・ヴィヴァンとも。活人画が最も人気を呼んだのは、19世紀のヌードの活人画であった。
(出典:Wikipedia)
活
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
画
常用漢字
小2
部首:⽥
8画
“活人”で始まる語句
活人形
活人
活人事
活人書
活人指掌方