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洛陽船
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らくようぶね
ふりがな文庫
“
洛陽船
(
らくようぶね
)” の例文
「ごもっともです。……実は私が待っているのは、今日あたり
江
(
こう
)
を下ってくると聞いている
洛陽船
(
らくようぶね
)
でございます」
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
黄巾賊
(
こうきんぞく
)
がやってきたのですよ旦那、
洛陽船
(
らくようぶね
)
と交易した仲買人たちが、今夜ここに泊ったのを
狙
(
ねら
)
って——」
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
沓
(
くつ
)
を売り
蓆
(
むしろ
)
を織っていた逆境の時代——黄河のほとりにたって、
洛陽船
(
らくようぶね
)
を待ち、母のみやげにと茶を求めて帰る旅の途中、曠野でめぐり逢った
白芙蓉
(
はくふよう
)
という佳人が、いまの糜夫人であった。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洛
漢検準1級
部首:⽔
9画
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
“洛陽”で始まる語句
洛陽
洛陽宮
洛陽牡丹
洛陽伽藍記
洛陽落日賦
洛陽負郭二頃