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波瀾重畳
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はらんちょうじょう
ふりがな文庫
“
波瀾重畳
(
はらんちょうじょう
)” の例文
どうして油断も
隙
(
すき
)
もなりはしない。波の中に舟を操っているようなものである。
波瀾重畳
(
はらんちょうじょう
)
がこの商買の常である。そこへ
素人
(
しろうと
)
が割込んだとて何が出来よう。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「
波瀾重畳
(
はらんちょうじょう
)
の御生涯と承わって居りますから、余程
浩瀚
(
こうかん
)
なものになりましょうな?」
ガラマサどん
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
小説とは
小
(
わか
)
きに説くといって、論語や孝経なんというむずかしい理屈を、老幼児女にわかりよく解いて知らせるものですぜ、
波瀾重畳
(
はらんちょうじょう
)
、恋あり、闘争あり悪人善人相剋して筋をなす
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
瀾
漢検1級
部首:⽔
20画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
畳
常用漢字
中学
部首:⽥
12画
“波瀾重畳”で始まる語句
波瀾重畳幾変転