油礫あぶらつぶて)” の例文
時にご辺は、兵を三方にわけて、西門北門南門の三手から、火矢、鉄砲、油礫あぶらつぶてなどを投げかけ、城頭一面火焔と化すとき、一斉に、兵なき東の門へ馳け迫れ。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)