トップ
>
河伯
>
かわのかみ
ふりがな文庫
“
河伯
(
かわのかみ
)” の例文
武蔵人と
吉備中国
(
きびのなかつくに
)
の人が、
河伯
(
かわのかみ
)
また
大虬
(
みづち
)
に
瓠
(
ひさご
)
を沈めよと註文せしに沈め得ず、由ってその偽神なるを知り、また斬り殺した二条の話あるを見ると、竜類は瓢を沈め能わぬ故、忌むとしたのだ。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
一首の意は、山の神(
山祇
(
やまつみ
)
)も川の神(
河伯
(
かわのかみ
)
)も、もろ共に寄り来って仕え奉る、
現神
(
あきつがみ
)
として神そのままに、わが天皇は、この吉野の川の
滝
(
たぎ
)
の
河内
(
かふち
)
に、群臣と共に船出したもう、というのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“河伯”の意味
《名詞》
河川を守護する神。
河童の異称。
(出典:Wiktionary)
“河伯”の解説
河伯(かはく、ホーポー、Hébó)は、中国神話に登場する黄河の神。
(出典:Wikipedia)
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
伯
常用漢字
中学
部首:⼈
7画
“河伯”で始まる語句
河伯女