トップ
>
沢庵漬
>
たくあん
ふりがな文庫
“
沢庵漬
(
たくあん
)” の例文
旧字:
澤庵漬
練馬といえば大根の産地なので、
殊
(
こと
)
さら、
沢庵漬
(
たくあん
)
問屋とは呼ばない。樽屋という旧家だった。彼女はそこの娘だった。
下頭橋由来
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三州味噌の
香気
(
にほひ
)
がどうだ、塩加減がどうだ、此の
沢庵漬
(
たくあん
)
の
切形
(
きりかた
)
は見られぬ、此の塩からを
此様
(
こんな
)
皿に入れる頓馬はない、
此間
(
このあひだ
)
買つた清水焼はどうした、又
破
(
こわ
)
したのぢやないか
一月一日
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
“沢庵漬(沢庵漬け)”の解説
沢庵漬け(たくあんづけ)は、大根の漬物の一種。主に日本で食べられる。たくあん、たくわんなどとも呼ばれる。
大根を天日干しまたは塩押しして脱水し、糖類や塩等を加えた糠に漬けたもの(脱水の方法により、天日干したくあん、塩押したくあんと呼ばれる)。またはこれに糖類、果汁、みりん、香辛料、削り節、昆布等を加えて味付けした漬物である。
代表的な漬物で天保年間に初版が刊行された『漬物塩嘉言』では香物の第一としている。
(出典:Wikipedia)
沢
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
庵
漢検準1級
部首:⼴
11画
漬
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
“沢庵”で始まる語句
沢庵
沢庵石
沢庵坊
沢庵樽
沢庵和尚
沢庵桶
沢庵圧
沢庵色
沢庵雑録