“沙塵”の読み方と例文
読み方割合
さじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その頃から風がつのりだして、暗黒の街中は沙塵さじんがひどく舞った。曹仁、曹洪らの首脳は城に入って、帷幕いばくのうちで酒など酌んでいた。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)