江戸払えどばらい)” の例文
『江頭百詠』は静軒が天保八年『江戸繁昌記』のために罪を江戸払えどばらいとなってから諸方に流浪し、十三年の後隅田川のほとりなる知人某氏の別荘に始めておちつく事を得た時
向嶋 (新字新仮名) / 永井荷風(著)