水稼業みずしょうばい)” の例文
とうせ、水稼業みずしょうばいにはいった体じゃねえか。いい加減に、世間なみになりねえ。さ、盃をやろう。そして、きげんを直して旦那に一つしてくんねえ。
治郎吉格子 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
……しかもそれらのその水稼業みずしょうばいに立交って、自動車屋だの、ラジオ商だの、なにがし金融事務所だの
浅草風土記 (新字新仮名) / 久保田万太郎(著)