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氏銕
ふりがな文庫
“氏銕”の読み方と例文
読み方
割合
うじかね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うじかね
(逆引き)
父は若いころ島原の乱に出て、かなりな手柄をたてたが、主君の戸田
氏銕
(
うじかね
)
が亡くなってから、家中の折りあいが悪く、自分から身をひいて浪人した。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
このたび総督として松平伊豆守(信綱)さまとわれらがご主君(戸田
氏銕
(
うじかね
)
)のおふた方が御発向ときまった。
日本婦道記:春三たび
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
八月の中ごろに藩主戸田
氏銕
(
うじかね
)
が大垣へ帰った、城中ではあらためて凱旋の祝宴が催され、また天草陣の恩賞がとりおこなわれた。けれどもそれは和地家にはかかわりのないことだ。
日本婦道記:春三たび
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
氏銕(うじかね)の例文をもっと
(2作品)
見る
氏
常用漢字
小4
部首:⽒
4画
銕
漢検1級
部首:⾦
14画
“氏”で始まる語句
氏
氏神
氏子
氏上
氏郷
氏人
氏素姓
氏素性
氏家
氏真