“毒気(どっけ)” の例文
旧字:毒氣
「ははあ……」といったまま、呂宋兵衛(るそんべえ)も蚕婆(かいこばばあ)も、すっかり毒気(どっけ)をぬかれたていで、いままで喋々(ちょうちょう)とならべたてた吹聴(ふいちょう)が、いっそう器量(きりょう)を悪くした。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)