正安しょうあん)” の例文
すると正安しょうあん三年十一月二十三日に撰集の院宣が為世一人に下され、二年あまりして嘉元元年十二月十九日に奏覧を終えた。『新後撰和歌集』である。この年為兼はゆるされて佐渡から京に帰った。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)