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欅戸
ふりがな文庫
“欅戸”の読み方と例文
読み方
割合
けやきど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けやきど
(逆引き)
その突き当りに、
錠
(
じょう
)
のかかッている厚い
欅戸
(
けやきど
)
があり、かれは、その外へピッタリと身を寄せて、シンとした中の気配をさぐっていました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
立ち迷って、しばらくそこに腰をおろしておりますと、やがて何処かで、ガラリと重い
欅戸
(
けやきど
)
でもあいたような音がひびきました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手燭も持たず、
裏梯子
(
うらばしご
)
を降りる。
架
(
か
)
け縁を渡る。
大谷石
(
おおやいし
)
の段を三つ踏む。あつい
欅戸
(
けやきど
)
ががらがらと開いた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
欅戸(けやきど)の例文をもっと
(2作品)
見る
欅
漢検1級
部首:⽊
21画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“欅”で始まる語句
欅
欅板
欅並木
欅作
欅山
欅平
欅木群
欅竝木
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欅崎