“機械人間”の読み方と例文
読み方割合
ロボット100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
異様いような顔をした機械人間ロボットは、階段をおりきると、谷博士と五人の少年がかたまっているところへ、金属音きんぞくおんの足音をひびかせながら近づいた。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
壁の穴のそばに立っていたグロテスクな機械人間ロボットが、がっちゃん、がっちゃんと動きだした。するとその中から、ねむがっているしゃがれ声が聞こえたのであった。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
と思うまもなく、醤油樽しょうゆだるほどある機械人間ロボットの首がぬっと窓からはいって来た。そしてするすると阿弥陀堂の中へとびこんだ。ああ、あいつだ。例の、怪しい機械人間だ。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)